名古屋市天白区の「ベーカリーニコット」が販売しているのは夏にうれしい「冷やし中華」ならぬ、「冷やし中華パン」。コッペパンにハム・キュウリ・タマゴ・紅ショウガものって、中には中華麺も。まさに「冷やし中華パン」です。
丸い形をしたフワフワの食パンをはじめ、どれもおいしいと地元で評判のお店です。
ご主人の鈴木さんは、あの有名フレンチレストラン「ジョエル ロブション」でベーカリーを担当していた本格派。7年前に独立して、この店を立ち上げました。
食欲がなくなる夏においしく食べられるパンはないかと考えていたところ、焼きそばパンがあるなら、夏の定番の冷やし中華を使ったパンがあってもいいのでは…と考案しました。
具は、まさに冷やし中華そのものですが、実はフレンチの発想も活かされています。
それは冷やし中華のスープです。スープを直接かけるとパンがグチャグチャになるのでジュレ状にしています。そうすることで麺とからみあって、のどごしもよくなるそうです。
酸味の効いた醤油ダレをジュレにすることで、おいしく食べられるようになりました。また、冷やしても硬くならないパンを使っていて、冷たくして食べれば、夏バテ気味でもおいしくいただけそうです。
箸も使わず、手軽に食べられる「ワンハンドスタイル」の冷やし中華パン。
冷やし中華パンはお盆までの販売を予定していて、鈴木さんは、「うちのパンを食べて店名のようニコっとしてもらえたらうれしい」と話しています。
東海テレビ放送
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July 16, 2020 at 09:05AM
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“冷やし中華パン”始めました…元有名フレンチのベーカリー担当者が考案 フレンチの発想も活かす(東海テレビ) - Yahoo!ニュース
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