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くら寿司が、回転寿司チェーンで初めて養殖業に参入する。 くら寿司は、「エサの製造」や「育成環境」、食品衛生の管理規格である「HACCPに基づいた加工管理の徹底」など、国際的な基準の認証を日本で初めて受けた「オーガニックはまち」を養殖する。 2020年に漁業法が改正され、企業が養殖業に参入できるようになったことを受けたもので、くら寿司や一部のスーパーで販売する予定。 海外への輸出も視野に入れているほか、ほかの魚種の生産も検討している。 また、AI(人工知能)などを活用し、スマートフォンなどの操作で、離れたところからでも適切なタイミングでエサやりができる「スマート養殖」も始める。 漁業や養殖業は人手不足が深刻化していて、労働環境の改善や安定的な生産による収益向上により、漁業への関心を高めたい考え。
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