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政府が栃木を除く10の都府県への緊急事態宣言の延長を発表して一夜。3日朝、東京駅では・・・ 「しょうがないと思ってます」(会社員) 「人の動きをおさえられれば、効果は出るんじゃないかなと」 (会社員) 多く聞かれたのは、宣言延長に理解を示す声です。一方、こんな声も・・・ 「子どもたち、結構、たとえば学校とかの行事で、卒業とか入学とかあるんですけど、また違う形になっちゃうかなという感じですね」(会社員) その学校現場。難しい対応を迫られていました。 3日、新たに676人の感染を発表した東京都。その東京では、ワクチン接種を円滑に進めるための「ワクチンチーム」が発足し、初めての会議が開かれました。 一方、2日、10都府県での延長が決まった緊急事態宣言。新型コロナ対策の長期化は学校現場にも暗い影を落としています。 3日、東京・豊島区の小学校。大勢で登校してくるにぎやかな朝の風景は、今はありません。先月、緊急事態宣言発表に伴い時差登校を実施。児童は1.8メートルの間隔をあけて登校します。 給食も様変わりしています。一人一人が前を向いて食事。マスクを外せば誰1人しゃべりません。静かに手を挙げるのは・・・「おかわり」の合図です。学校行事にも大きな影響が出ています。 「大変だったことは、いろんな行事がなくなっちゃたりして」(6年生) 去年春の運動会は、秋に縮小して開催。さらに・・・ 「日光で、友達と寝たり、しゃべったりするのが楽しみだった」(6年生) 去年7月は、6年生が待ち望んでいた日光への2泊3日の修学旅行のはずでしたが、お台場の日帰り学習に変わってしまいました。 「悲しい気持ちがいっぱいありました」(6年生) 「子どもたち集めて話をしたんですけども、ちょっと子どもたちの目を見るのがつらかったですね」(豊島区立仰高小学校 新井裕校長) また、来月2日に予定していた「6年生を送る会」は、6年生と他の学年をリモートでつなぐなどして開催することとなりました。 「もちろん、通常どおりの活動ができないのが、これはさみしいし悲しいことですけど、それは必ず今後に生きるのではないかということで、伝えている状況」 (豊島区立仰高小学校 新井裕校長) 感染防止と学びの両立。教育現場でも模索が続いています。(03日16:29)
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