
千葉県は7日、同県多古町の養鶏場で飼育中の鶏が死んでいるのが見つかり、高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたと発表した。同県での確認は今季7例目で、県はこの養鶏場の約115万羽を殺処分する。県は自衛隊に災害派遣を要請した。
発表によると、6日午前、6棟ある鶏舎のうち1棟で、同じケージに入っていた10羽のうち6羽が死んでいるのが発見された。遺伝子検査の結果、鳥インフルエンザと確認された。
同県は、採卵鶏の飼育数が全国2位で、この養鶏場は全国でも有数の規模。昨年末から相次ぐ感染確認で、殺処分の対象となった鶏は、県内の飼育数の約3割に上る。同県の森田健作知事は「過去に例を見ない、まさに緊急事態だ」と述べた。
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