兵庫県は14日、新たに44人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が100人を下回るのは10日連続。神戸市で患者1人の取り下げがあり、県内の累計患者数は1万7514人となった。2人の死亡も確認され、死者数は480人に上った。
新規感染者は発表自治体別に、神戸市=9人▽姫路市=1人▽尼崎市=6人▽西宮市=13人▽県所管=15人。神戸市で1桁になるのは昨年11月9日以来3カ月ぶりという。明石市は2日連続で0人だった。
また、加東市は14日までに、市民病院の職員5人が感染したと明らかにした。うち1人は県が同日に発表した40代の女性職員。15日からの外来診療は通常業務を続ける予定という。
死者2人はいずれも県所管で80代の男性、90歳以上の男性と判明した。
直近1週間の新規感染者の1日平均は54・7人で、県が政府に緊急事態宣言を要請する基準のうち、「1日平均78人以下(1週間連続)」は5日連続でクリア。一方、重症用の病床使用率は57・8%で、もう一つの基準「5割未満(1週間連続)」は満たしていない。全入院患者の病床使用率は52・3%となっている。
(まとめ・井川朋宏)
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