Thursday, February 11, 2021

金沢のベーカリーが県内企業とコラボ、パンで食文化発信 - 朝日新聞デジタル

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 石川の豊かな食文化を発信しようと、金沢市のパン屋が石川県内の企業や生産者らと共同でパンを作り、「旅ぱん便セット」と名付けて販売を始めた。

 パンは、丸八製茶場の献上加賀棒茶を使ったフレンチトーストや、金沢市浅川地区で生産される金沢ゆずを生かした柚子(ゆず)ぱん、和菓子店「茶菓工房たろう」のあんこを使ったあんぱんなど6種類。昨年3月末にオープンした金沢市寺町3丁目のパン屋「坂の上ベーカリー」が県内の企業などに呼びかけ、コラボした。

 坂の上ベーカリー代表の若井夏輝さん(27)は、コロナ禍で県外との行き来が難しくなるなか、地元の食文化を見つめ直し、その素晴らしさをパンを通して伝えたいと思うようになったという。若井さんは「石川の食文化を大切な人に伝えるツールとしてこのパンを使ってほしい」と話している。

 6種類のパンのセットは2400円(税込み)。ばら売りもしている。店頭販売のほか、同店のオンラインショップでは冷凍発送もしている。問い合わせは、坂の上ベーカリー(080・4255・1595)へ。(堀越理菜)

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