福島県などで13日夜に震度6強を観測した地震について、政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大名誉教授)は14日、臨時の会合を開き、震源は長さ40キロの南北方向に伸びる断層との見解をまとめた。震源断層は東側に傾いており、垂直方向にずれる逆断層とみられる。平田委員長は2011年に起きた東日本大震災の余震との見方を示した。
宮城県山元町では、重力の加速度980ガルを超える1432ガルの強い揺れを、福島県南相馬市では西に2センチ弱動く地殻変動を観測した。調査委は、1週間程度は最大震度6強程度の地震に注意が必要としている。
平田委員長は、今後の長期的な地震活動について「プレートの境界、内部ともに強い揺れが起きて、高い津波を引き起こす可能性もある」と述べた。
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