東京都内の4日の感染確認は、1週間前の月曜日より160人少ない4384人でした。
20代が最も多く、都の担当者は「4月になって新生活や新学期が始まっているが、一人ひとりが感染防止対策を怠らないようにしてほしい」と話しています。
また、都は、感染が確認された7人が死亡したと発表しました。
東京都は、4日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の4384人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の月曜日より160人減りました。
4日までの7日間平均は7607.4人で、前の週の115.9%でした。
100%を超えるのは7日連続です。
4日確認された4384人を年代別に見ると、「20代」が最も多く、全体の20.9%にあたる916人でした。
65歳以上の高齢者は199人で、全体の4.5%でした。
感染経路が分かっているのは1518人で、このうち最も多い「家庭内」は1041人と68.6%を占めています。
また、「会食」で感染した38人のうち20代が19人と最も多くなりました。
都の担当者は「感染者のなかで、引き続き、若い世代が多い傾向だ。4月になって新生活や新学期が始まっているが、若い世代には一人ひとりが感染防止対策を怠らないようにしてほしい」と話しています。
これまでの都の基準で集計した人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、4日時点で3日より2人減って29人でした。
また、都は、感染が確認された70代から100歳以上の男女あわせて7人が死亡したと発表しました。
7人のうち感染経路が分かっているのは6人で、内訳は病院内が4人、高齢者施設が1人、家庭内が1人でした。
また、7人のうち少なくとも5人は基礎疾患がありました。
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