【ワルシャワ=依田和彩】首相特使としてポーランドを訪問した林外相は2日午後(日本時間2日夜)、首都のワルシャワ市内で、ロシアの侵攻を受けたウクライナからの避難民が生活する施設を視察した。避難民の状況を把握し、日本で受け入れる際の支援策に反映させたい考えだ。
施設では、避難民約2500人が暮らしている。林氏は、簡易ベッドが並ぶ施設内を見て回った後、避難民らと言葉を交わした。施設関係者とも意見交換し、林氏は「何が一番足りないか」などと質問した。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、隣国ポーランドに逃れた避難民は約240万人(4月1日時点)で、全体の約6割を占める。林氏の帰国に合わせ、政府は日本への渡航を希望する避難民を政府専用機に同乗させる方向で調整している。
視察に先立ち、林氏は、ウクライナのドミトロ・クレバ外相と約1時間会談した。林氏は「(ウクライナの)ゼレンスキー大統領が(日本の)国会で素晴らしい感動的な演説をしてくれた」と謝意を伝えた。両氏は会談で、避難民支援での連携を確認した。
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