筑波大生行方不明事件、チリ人の被告に禁錮２８年判決…仏裁判所 - 読売新聞オンライン

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　【パリ＝山田真也】フランス東部ブザンソンで２０１６年１２月、留学中の筑波大生黒崎 愛海（なるみ） さん（当時２１歳）が行方不明になった事件で、殺人罪に問われたチリ人の元交際相手ニコラス・セペダ被告（３１）の判決公判が１２日、ブザンソンの裁判所で開かれた。裁判所は禁錮２８年（求刑・終身刑）を言い渡した。

　検察側は、携帯電話の記録などから、セペダ被告が黒崎さんを殺害したと主張した。一方、セペダ被告は公判で「私は愛海さんを殺害していない」と述べ、無罪を訴えていた。

　検察によると、黒崎さんはセペダ被告と食事をして寮に戻った後、行方不明になった。

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