オーガニックの三大認証を取得したドメーヌ蔵として岡山県浅口市で酒と米づくりをする丸本酒造は、酒米の栽培方法を生かして収穫された今年の新米を11月15日から販売する。
丸本酒造は、年々消費量が減っている日本酒業界のため、日本酒だけでなく食品から自然の素晴らしさを伝えるプロジェクトを始動。コロナ禍で消費量が落ちる中、丸本酒造の米から作る日本酒の良さを知ってもらおうと、お米の販売を始める。収穫量ではなく米一粒一粒の質を追い求めた栽培方法で、岡山県の食用米「朝日」をより美味しくすることができた。有機栽培の白米・玄米を11月の新米から販売する。
150年以上の酒蔵である丸本酒造は、酒の品質を上げるには米からこだわることが良いと考え、約30年前に現杜氏の丸本仁一郎が米作りを開始。米から一貫して酒を造るドメーヌ酒蔵として、今ではすべての田んぼの土壌分析、さらに収穫された米を製造工程(麹米・掛け米)ごとに使い分けて酒を造っている。
「酒蔵の美味しいお米」有機あさひ 白米」と「同玄米」は、丸本酒造オンラインショップと丸本酒造直売所で販売。2kg白米は4320円、2kg玄米は3780円。いずれも税込。
「酒蔵の美味しいお米 有機あさひ 白米」(左)、「酒蔵の美味しいお米 有機あさひ 玄米」
からの記事と詳細 ( 日本酒のドメーヌ蔵が作るオーガニックの新米 11月15日発売 丸本酒造 - 農業協同組合新聞 )
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