オーガニックの食品ブームが終わる気配はまったくない。事実、オーストラリア人の10人に6人はオーガニックの食品を買っている。プラントベースの食生活の人気も長く続きそう。市場調査会社ロイ・モーガン・リサーチによると、オーストラリアには18歳以上のベジタリアンが225万人もいる。 【写真】化学物質から身を守る!「オーガニック食材」を選ぶべき本当の理由 このような変化に伴い、ガーデニング専門サイト『Yates』の園芸家チームのもとには、自宅でオーガニック食品を育てる方法に関する問い合わせが相次いでいる。今回はオーストラリア版ウィメンズヘルスより、自宅でオーガニック野菜を育てる方法をご紹介。
『Yates』園芸コンサルタントのアンジー・トーマスは、「オーガニックの野菜とフルーツを育てたいけれど、どこから手を付ければいいのか分からない、という問い合わせが増えています」という。 そこで今回はアンジーが「究極のオーガニック農園ガイド」を作ってくれた。
1.土壌の質を高める
土壌改良剤を使えば、有益なミミズや土壌微生物が元気に活躍してくれる。土が保持できる水と栄養素の量も増えるので、害虫や病気に強い植物が育ちやすい。
2.堆肥をつくる
堆肥をつくれば、埋め立て地にゴミとして送られる有機材料の量が減るし、自家製のオーガニック農作物のためにもなる。自分に合った堆肥づくりの方法を調べるもよし、コンポストビン(堆肥ビンやコンポスターとも呼ばれる)を買うもよし。生ゴミや刈り取った草や芝を取っておき、コンポストビンに入れて堆肥になったら、農園の土に埋めよう。
3.多種多様な植物を育てる
多種多様な野菜、フルーツ、ハーブ、花を育てれば、幅広いオーガニック農作物が楽しめるだけでなく、有益な昆虫や動物が庭を頻繁に訪れるようになるので、害虫の数も減る。毎年、同じ場所で同じ科の野菜を育てるのは、害虫と植物病害のリスクを高めるので避けること。
4.害虫を駆除する
植物が害虫に攻撃されたり、病気になったりしていないかを頻繁にチェックして。まん延して手遅れになる前に、アブラ虫や毛虫は駆除して、病気になった葉はカットしよう。害虫や病気の被害が大きいときは、オーガニックガーデニング用のスプレーを。
5.オーガニックの農作物を使う
収穫を終えたあとも、有機栄養素をジワジワと浸透させる土壌改良剤を使い、農園を健康で強い状態に保つ努力を。 ※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
からの記事と詳細 ( オーガニック野菜&果物の「家庭菜園」に挑戦!育てる5つの方法(ウィメンズヘルス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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