Tuesday, October 12, 2021

ファーメンステーションがUSDA(米国農務省)の定めるオーガニック認証雑貨の認証取得 - PR TIMES

sumibar.blogspot.com  独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、USDA(米国農務省 United States Department of Agriculture)が定める有機認証プログラム(NOP:National Organic Program)により雑貨製品のオーガニック認証を取得しました。当認証をもとに、アパレル・ライフスタイルブランド等に向けたアロマ製品・衛生商品などのOEM・ODMにおいて、オーガニック認証対応の雑貨の製造支援を開始いたしました。

■原点となるオーガニック認証原料:エタノール・米もろみ粕の展開
 これまで、ファーメンステーションでは、有機JAS認証のオーガニック米から、独自の発酵・蒸留技術をもとに、USDAオーガニック認証およびエコサートコスモス認証を取得済みのオーガニックライス・エタノールおよびオーガニック米もろみ粕(蒸留粕)をオーガニック原料として製造してまいりました。国産原料をもとに国内製造したエタノールで、国内でUSDAオーガニック認証を取得しているのはファーメンステーションのエタノールのみとなります。化粧品・日用品・雑貨などにおいてもサステナビリティやトレーサビリティが求められる中で、国産のオーガニック認証のエタノールや原料には大きな期待がされています。ファーメンステーションでは、他にも天然由来100%の発酵エキスや外部パートナーとオリジナル発酵原料製造なども手掛けています。


■オーガニック認証を雑貨製造に拡大:オーガニック雑貨OEM・ODMを開始
 ファーメンステーションでは、原料開発のみならず、これまでもオーガニック認証原料を活用したナチュラル雑貨・化粧品のOEM・ODMを数多く手掛け、ノウハウと実績を積み重ねてまいりました。そのノウハウをベースに、オーガニック認証のエタノール・米もろみ粕等の原料を活用し、最終製品としてもオーガニック認証に対応した雑貨の製造を一気通貫で対応できるようになりました。具体的には、ルームスプレー/マスクスプレー/ファブリックミスト等のアロマ製品を中心としたオーガニック雑貨の製造の対応が可能となります。

■USDAオーガニック認証について
 今回ファーメンステーションが雑貨製造で取得したUSDAオーガニック認証は、米国農務省(USDA:United States Department of Agriculture)が定める、有機認証プログラム(NOP:National Organic Program)に沿ったオーガニック認証制度です。本認証制度は、下記の条件に基づく認証となります。
  • 95%以上がオーガニック原料であることが認定の条件
  • 認可された手法で生産された食品、あるいはその他農業製品が対象
  • 資源の循環を育み、生態系のバランスを整え、生物多様性を保護することが可能な、文化、生物、機械を使用して行う農法を取り入れることが求められます
  • 合成肥料や下水汚泥、放射線照射、遺伝子操作は使用してはならないなどの条件があります

■ファーメンステーションのナチュラル・オーガニック商品OEM・ODM
 ファーメンステーションでは、サステナブルな原料や、環境に配慮した製法にこだわった、ナチュラル・オーガニック処方の化粧品・雑貨のOEM・ODMで、様々なブランドの商品開発をご支援してまいりました。単なる製品開発受託ではなく、コラボレーション型の開発を行うことで、お客様に合わせた原料提案から商品開発までを一貫して引き受け、ストーリーのあるオリジナル商品を開発し、販売促進の協力までサポートすることがファーメンステーションのOEM・ODMです。

※以下にてファーメンステーションのOEM・ODM詳細をご覧いただけます
https://fermenstation.co.jp/oem/


ファーメンステーションが行うOEM・ODMの主な特徴は下記となります。

①  ナチュラル・オーガニック処方
・可能な限り天然成分のみを配合
 配合する成分は天然由来のものを優先して使用し、可能な限り石油由来成分・合成香料等を使用しない処方をご提案します。ナチュラル、オーガニック、ビーガン処方を得意としております。

・オーガニック処方のご提案
 オーガニック認証取得済み原料(JAS有機米を発酵・蒸留して抽出するUSDA NOP認証/エコサートCOSMOS認証のオーガニックライス・エタノール、米もろみ粕等)を使用した処方提案、製品のオーガニック認証の取得サポートなど、オーガニック処方のご提案が可能です。

②  サステナブル・クリーンな商品開発
・環境に配慮した商品作り
 自社工場では再生可能エネルギーを活用、製品開発の過程で出るゴミを最小限(エタノールの発酵・蒸留の過程ではごみゼロを実現)にします。また、環境に配慮した容器・資材を活用したご提案を積極的に行い、適正なロットでのご提案で、利用後の環境影響を考えた製品開発を行います。

・未利用資源のアップサイクル
 休耕田や遊休田を活用し収穫したお米から原料化を行ったり、規格外の農産物、飲料や食品製造の過程で発生するフードロス等から原料化を行うなど、未利用資源をアップサイクルし、資源循環のサイクルの中で商品開発を行います。

・動物実験は行いません
 人が使用する商品の安全性は、人と種差のある他の動物での検証は難しいという考え方を推奨し、自社では行いません。

③  原料開発から販売促進まで一気通貫のサポート
・由来がわかるトレーサビリティ
 原料から最終商品化までを一気通貫で行うことで、トレーサブルな製品開発を実現します。最終的な商品の製造記録のトレースはもちろん、商品に使う原料についても可能な限り由来がわかるものを採用します。例えば、私たちが製造する原料のオーガニックライス・エタノールは、いつどこでお米を栽培・収穫し、いつどこで発酵・蒸留したか、全てトレース可能です。

・最適な原料のご提案
 自ら原料開発を行うメーカーの強みを活かし、必要に応じて自社工場で原料化(発酵・蒸留、エキス抽出、オイル抽出など)するなど、お客様にとって最適な原料を選定しご提案します。お客様からのご支給原料の利用も可能です。

・カスタマーを理解した製品開発・販売促進のご支援
 長年の自社ブランド運営の経験から、ナチュラル・オーガニック化粧品・雑貨・日用品に関するカスタマーの声や、商品販売における障壁などを理解しているため、お客様の課題に応じ企画段階からのご支援や、販売促進におけるフォローアップなど一気通貫でサポートが可能です。

【サステナブルなファーメンステーションの取り組み】
 ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に研究開発拠点兼自社工場(奥州ラボ)を持ち、独自の発酵・蒸留技術でエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。これらのサステナブル原料を化粧品・ライフスタイル製品の原料として化粧品メーカー・原料卸に販売する原料事業のほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業、原料提案から製品開発まで一貫して引き受けられる化粧品・ライフスタイル製品等のODM/OEM事業を行っております。また、食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残さなどの様々な未利用資源を活用しアップサイクルすることで、新たな高付加価値の商品を生み出す事業開発を大企業との共創を通じて取り組んでおります。

 また、エタノールの製造過程で生成される発酵粕は、化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料として利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料にするなど、廃棄物ゼロの循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでおります。

会社名                  : 株式会社ファーメンステーション
代表者                  : 代表取締役 酒井 里奈
所在地                  : 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Room08
設立                     : 2009年7月7日
事業内容               : アルコール等の化粧品・雑貨・食品向け原料提供/開発、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業
自社サイト            : https://fermenstation.co.jp/
オンラインショップ: http://www.fermenstation.jp/
共同開発商品紹介 : https://fermenstation.co.jp/collabo/#products

このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
株式会社ファーメンステーション 北畠 Tel:03-6206-9485  E-mail:info@fermenstation.jp

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