
その結果によると、前回は55議席を獲得して圧勝した小池百合子・東京都知事が率いる都民ファーストの会(以下は都民ファ)が、今回は6~19議席と厳しい予測となっていた。前回は23議席とかつてない惨敗となった自民党は今回、48~55議席という予測で勢いを盛り返している。前回は都民ファ、今回は自民党と組む公明党は14~23議席と横ばい。野党の立憲民主党は前回の8議席から今回は20~26議席まで躍進しそうだ。共産党も前回、19議席から今回は17~23議席と伸びるという予測となっている。 「ここまで減るとは。絶望的な数字ですね…」 こう真っ青な顔で話すのは、都民ファの現職都議だ。前回は小池旋風で自民党候補を次々に破った都民ファの候補たちだが、今回は与党として逆風を受けることになった。 前回の選挙後、都知事という立場から小池氏は都民ファの「特別顧問」と一歩、引いたような肩書きになった。また、都議選では対立しても、小池氏は都政運営では政権与党の自民党との関係修復を図った。 小池氏のダブルスタンダードなどに反発し、都民ファで“内紛“が勃発。「ファーストペンギン」といわれた上田令子都議、音喜多駿前都議ら数人が相次いで離党した。 「都民ファといえば、小池氏の党というイメージ。しかし、肝心の小池氏が今回は全面にでないということで、候補者たちは自分の名前で戦わねばならない。前回のように小池氏が応援に入ってくれると勝負になるが、今回は応援はないと聞いている。非常に厳しい選挙になる」(前出・都議)
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