川崎市は二十四日午前から始まる七十五歳以上の高齢者向け新型コロナウイルスワクチン接種予約について、五月十〜三十日を接種期間とし約三万四千回分を受け付ける、と公表した。
予約の前提となる接種券が送付された高齢者は約十五万人に上り、電話やネットでの予約開始当初は混雑も予想される。福田紀彦市長は二十三日、「残念ながら、五人に一人しか予約できない状況。焦らずに時機をみて予約していただきたい」とあらためてメッセージを出した。
市によると、市内協力医療機関での個別接種は、病院や診療所など約二百二十カ所で準備ができ次第、始まる見通し。三万四千回分の接種のうち約二万回を個別接種でまかない、残り一万四千回分は、教育文化会館(川崎区)と他の六区の市民館を会場とする集団接種で行う。
市の担当者は「予約が受付可能数に達したらいったん止め、ワクチンが供給され次第、予約を再開する」と説明。個別の協力医療機関一覧や最新情報は、市ホームページや地域紙「タウンニュース」で知らせるとした。 (安藤恭子)
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