Wednesday, March 25, 2020

「ジョンマスターオーガニック」が日本国内初生産の新スキンケアライン開発 - WWD JAPAN.com

 ジョンマスターオーガニックグループは、米ニューヨーク生まれのヘアケア&スキンケアブランド「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」から、日本国内生産による新ラインをスタートさせる。第1弾としてクレンザー、ローション、セラム、ジェルミルクのスキンケア4製品を4月23日に発売する。価格は3400~8900円。5月にもヘアスタイリング2製品の発売を予定するほか、9月までに12製品を拡充する。

 新ラインは“日本人の繊細な感性や美意識に応える”をコンセプトに、日本人の髪質や肌質に合う処方や香りを取り入れて、ブランドでは初めて日本国内のOEM工場で生産する。まずは日本国内で販売し、順次アジア、ヨーロッパ市場で展開する。

 今回、日本製の製品開発は、ヨーロッパのオーガニック化粧品の統一基準であるコスモスオーガニック認証の基準に準じて、天然由来成分85%以上(オーガニック原料をできる限り使用)、合成成分と保存料が15%以下という自社基準を設定した。製品ラベルには「ジョンマスターナチュラル(JOHN MASTERS NATURALS)」と表記し、一部製品はエコサートコスモスオーガニック認証を取得した。なお現在取り扱っているものを含め米国で生産する製品については、USDA(米国農務省)認証基準に準じてオーガニック成分が70%以上、ナチュラル成分と保存料、水、塩が30%以下という自社基準の下に展開する。

 新ライン始動に合わせ、新たなブランドメッセージ“I’M NON FICTION 飾らずに美しく生きる。”を打ち出す。心地よい生き方のために、不要なものを取り払って必要なものを選びとり、自分本来の美しさを追求するライフスタイルを提案する。ブランドメッセージを伝えるキービジュアルには初めて男女4人のモデルを起用。自然との調和や、年齢やジェンダーを超えるブランドの理念や世界観を伝える。

 同ブランドは、米ニューヨークのソーホー地区で美容師として活動していたジョン・マスターが1991年に設立。日本へはスタイラ(野田義宗社長)が総販売代理店として2007年に上陸した。13年にスタイラインターナショナルがジョンマスターオーガニックインクの株式の過半数を取得しグローバルのビジネスを展開。16年に英投資会社のペルミラの子会社がスタイラおよびジョンマスターオーガニックの全株式を370億円で取得して両事業を統括するジョンマスターオーガニックグループを設立し、野田氏が代表取締役に就任した。

 好調時はグローバル売り上げ200億円規模、そのうち日本は3~4割程度と見られ、国内オーガニック化粧品市場のシェアをトップでけん引していたが、17年9月に成分誤表示による自主回収を発表したことで、売り上げの減少とともに顧客が離れることになった。同社担当者によると、現在の売り上げは回収騒動前の9割程度まで戻っているという。現在はグローバル売り上げの半分以上を占める日本市場と、成長市場であるアジア、ヨーロッパでの展開強化に向けて新ラインを始動する。

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