沖縄県は３日、学校関係２例を含めた新型コロナウイルスのクラスター（感染者集団）５例を確認した。
マスクと体温計
名護市内の中学校で５月２４～３１日に生徒１３人と職員１人が感染。換気が不十分で生徒のマスク着用も徹底されていなかった。
那覇市内の県立学校でも２５～２８日に生徒５人、職員１人が感染した。マスク着用が義務付けられていたが、昼食時に外したことで感染したとみられる。
うるま市内の医療機関では２５～３０日に職員１人、患者４人の感染が判明した。また、２家族で各６人の感染を確認。県が発表したクラスターは計２０６例となった。
これとは別に、那覇市も６月３日、認可保育所で職員３人、園児４人が感染するクラスターを確認した。
同市ではこども園・保育所のクラスターが相次ぎ、５月２９日からの４日間で４例確認されている。通算では８例目となった。
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