ハード系パンを中心に、個性的なパンや華やかな焼き菓子など約80種類がずらり。食べ慣れない人が多いハード系パンの生地に具材を交ぜたり、サンドしたり、多くの人に親しんでもらうための工夫を重ねる。
茨城県水戸市の「アゴチベーカリー」。店名の由来はオーナーシェフ、黒川大輔さん(43)の長男のエピソードから。しゃべり始めた頃に「ありがとう、ごちそうさま、いただきます」の意味を込めて「アゴチ」と呼んでいたことにちなむ。かわいらしい造語に「親しみやすい、近所から愛されるパン屋になりたい」と願いを込めた。
一番人気はレーズン、クルミ、オレンジピールを練り込んだ「バトンフリュイ」(280円)。通常よりも多めに水を加えているため、しっとりした食感が味わえる。前日に生地を仕込み、時間をかけて発酵させながら粉に水分をたっぷり含ませた。焼き直せば、表面の水分が飛んでパリッとする。甘いコーンと塩気が引き立て合うおつまみ感覚のパン「岩塩とスイートコーンのフーガス」(250円)は、ユニークな形でかみ応え抜群だ。 季節商品も多く、飽きさせない品ぞろえが特長。黒川さんは「楽しく食べてもらいたい。一つでも食べたことがないものがあればうれしい」と笑顔を見せた。
水戸市酒門町3294の1 イーストディール103
定休日は日、月曜
営業時間は午前10時から午後6時まで(なくなり次第終了)
インスタグラムのアカウントはagochibakery
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