Thursday, February 10, 2022

東京都心で2センチの積雪、首都高6路線が「計画的・予防的通行止め」 - 読売新聞オンライン

sumibar.blogspot.com

 日本列島の南海上を進む低気圧の影響で、10日朝から関東甲信を中心に雪が観測された。10日夜から11日朝にかけて広範囲で大雪の恐れがあり、気象庁は10日、東京の多摩西部や山梨、長野、静岡各県の一部に大雪警報を発表し、路面凍結による事故や交通の乱れに注意を呼びかけた。

 10日午後8時の積雪は、山梨県富士河口湖町34センチ、甲府市8センチ、長野県諏訪市28センチ、埼玉県秩父市10センチなど。東京都心でも2センチの積雪が観測された。

 11日午後6時までの24時間降雪量は、甲信地方15センチ、関東北部20センチ、関東南部の平野部8センチ、東京23区5センチと予想されている。11日朝の予想最低気温は甲府市が氷点下2度、東京、さいたま市、前橋市が0度などと冷え込み、積雪に加えて路面凍結の恐れがある。

 10日朝からの雪の影響で、山梨県身延町では午前11時半頃、国道52号の上り坂でタンクローリーなどが動けなくなり、後続の約20台が立ち往生。約17キロが約4時間通行止めとなった。

 首都高速道路は中央環状線など6路線の全線または一部で、立ち往生を防ぐ「計画的・予防的通行止め」を実施した。中日本高速道路も中部横断自動車道などの2路線の一部区間を通行止めにした。

 空の便や鉄道も乱れ、羽田空港では国内線計約200便が欠航した。JR東日本は東京―長野間の特急列車など計67本を運休した。

 雪の影響は11日も続く見通しで、JR東は千葉県の久留里線の一部で始発から計6本を運休することを決めた。鉄道各社は、最新の運行状況を確認するよう呼びかけている。

 10日夕、東京都港区のJR新橋駅では帰宅を急ぐ会社員らの姿が見られ、八王子市の会社員斉藤義明さん(31)は「電車が動いているうちにと、普段より1時間早く仕事を切り上げました」と話していた。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 東京都心で2センチの積雪、首都高6路線が「計画的・予防的通行止め」 - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/huYbWvC
日本
Share:

0 Comments:

Post a Comment