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2日、4度目となる緊急事態宣言が始まった大阪の繁華街で、男性が川に突き落とされ死亡する事件がありました。警察は殺人事件として捜査しています。 2日午後7時。大阪・ミナミのシンボル、通天閣がまた赤く染まりました。4度目の緊急事態宣言に突入した初日の午後8時半ごろ、大阪・ミナミの道頓堀川で「外国人男性が川で溺れている」と通行人の女性から警察に通報がありました。男性は川から救助されるも、搬送先の病院で死亡が確認されました。 これは事件当時のものとみられるSNS上の動画です。柵を乗り越えようする人物の後ろで、川の中では人がバタバタと動いているようにみえます。また、別の動画には、柵につかまった被害者とみられる白いシャツ姿の男性が男に蹴られるなどして川に突き落とされる様子も撮影されています。 「(川に)落ちたあとビンを頭に投げつけられて、そこから気を失って沈んでいった」(目撃した人) 「外国人の人が1人(川に)落ちたか入ったかで、何人かで上げようとしたけど、そこでケンカになって、1人がキレてビンを投げた」(目撃した人) 目撃者によりますと、被害者の男性は事件直前、橋の下で外国人らしき男性ら3人とともに酒を飲むなどしていたということですが、実は、その様子を宣言初日のミナミの街を取材していたJNNのカメラが捉えていました。被害者とみられる白いシャツを着た男性らは大音量で音楽をかけながら騒いでいて、事件はこのあと起きたとみらます。 男性を突き落としたとみられる男は現場から逃走していて、警察が行方を捜しています。(03日16:55)
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