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東京都内の18歳の女子高校生が山梨県内で遺体で見つかった事件で、警視庁は先ほど群馬県に住む20代の夫婦を逮捕しました。特別捜査本部がある警視庁向島署から報告です。 さきほど逮捕された夫婦は「間違いありません」などと、いずれも容疑を認めているということです。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、群馬県渋川市の小森章平容疑者(27)と妻の和美容疑者(28)です。 2人は東京・墨田区に住む高校3年生の鷲野花夏さん(18)の遺体を山梨県内の山林の物置小屋に遺棄した疑いがもたれています。 鷲野さんは今月28日午後、「友人に会いに行く」と母親に言い残して家を出たまま行方が分からなくなっていました。その日の午後には墨田区内の駐車場で鷲野さんが小森容疑者夫婦の乗用車に自ら乗り込む様子が防犯カメラに写っていたということです。 警視庁の捜査員がきのう午後7時半頃、長野県内で夫婦が乗った車を発見し鷲野さんについて聞くと、「山梨県内に遺体を置いた」と話したため案内させ、きょう午前2時ごろ遺体が見つかりました。夫婦は鷲野さん殺害についてもほのめかしていて、警視庁は事件に至った経緯を詳しく調べる方針です。(31日11:48)
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