Wednesday, August 25, 2021

工藤会トップに死刑判決、「生涯後悔するぞ」発言受け…司法関係者らへ警備強化 - 読売新聞

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 特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)のトップで総裁の野村悟被告(74)に死刑判決が言い渡されたことを受け、福岡県警が、一連の公判を担当した司法関係者らの保護対策を強化したことがわかった。野村被告は言い渡し後、裁判長に向かって「生涯後悔するぞ」などと発言していた。

 福岡地裁は24日の判決公判で、四つの市民襲撃事件で殺人罪などに問われた野村被告に死刑、ナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)に無期懲役の判決を言い渡した。直後に野村被告は、「全然公正じゃない」などと強い口調で発言。田上被告も「あんたたち恥ずかしくないんか」と検察側に詰め寄っていた。

 県警は、両被告の裁判官らに対する威圧的な発言も受け、工藤会の公判に関わった司法関係者らへの警備範囲を拡大、強化したという。警察庁などとも連携し、人員を増強した。

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