2021年03月25日09時40分
政府は25日午前、北朝鮮から弾道ミサイル2発が発射されたと発表した。防衛省などによると、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下した。菅義偉首相は「わが国と地域の平和、安全を脅かすものだ。国連(安保理)決議違反で厳重に抗議し、強く非難する」と記者団に語った。
また、首相は「これまで以上に警戒監視を強める」と強調。米韓両国などと緊密に連携し、対応に万全を期す考えを示した。
弾道ミサイル発射を受け、首相は関係省庁に対し、(1)情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行う(2)航空機、船舶などの安全確認を徹底する(3)不測の事態に備え、万全の態勢を取る―よう指示。この後、国家安全保障会議(NSC)を開き、関係閣僚と情報収集を急いだ。
韓国軍も北朝鮮が日本海に正体不明の飛翔(ひしょう)体を発射したと発表。NSC常任委員会を緊急開催する。
北朝鮮は21日に西海岸で短距離巡航ミサイル2発を発射したばかりだった。
からの記事と詳細 ( 北朝鮮、弾道ミサイル2発発射 菅首相「国連安保理決議違反」 - 時事通信ニュース )
https://ift.tt/3f8QWqR
日本
0 Comments:
Post a Comment