Thursday, December 10, 2020

札幌の2高校でクラスター、屋内スポーツ系の部活で感染拡大か - 読売新聞

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 北海道内では10日、新たに新型コロナウイルスの感染者が241人確認され、高校など4か所のクラスターが認定された。死者は5人だった。

 札幌市の感染者は146人で、このうち34人の感染経路がわかっていない。また、70~80歳代の男女3人の死亡が確認された。二つの高校で新たなクラスターが発生。感染者は道立札幌あすかぜ高校(手稲区)で生徒12人、もう一方の名称非公表の高校で生徒11人。市保健所は、いずれも屋内で行われるスポーツ系の部活動を通じて感染が広がった可能性が高いとみている。クラスターが発生している札幌田中病院(手稲区)での感染者は13人増え、計228人となった。

 旭川市では23人の感染が確認され、国内最大級のクラスターとなっている旭川厚生病院で6人増えて計247人になった。陸上自衛隊の看護官らが派遣された慶友会吉田病院では4人増えて計201人に、重症心身障害者施設「北海道療育園」では5人増の計65人になった。このほか性別・年代非公表の2人が死亡した。

 道は2件の新たなクラスターを発表した。洞爺湖町の「洞爺温泉病院」では、職員3人と入院患者6人の計9人が感染。枝幸町の道立枝幸高校で生徒、職員計15人が感染し、8日から臨時休校にしている。既存のクラスターでは、北広島市の障害者支援施設で1人増え計121人、釧路市の市立釧路総合病院で1人増え計24人、苫小牧市の「老人保健施設苫小牧健樹園」で1人増え計7人となった。

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