千葉県いすみ市の養鶏場から鶏が死んでいるとの通報を受け、同県が鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ、陽性が確認されたことが23日、関係者への取材で分かった。確定のための遺伝子検査の結果は24日朝に判明する見通し。
確定すれば千葉県内では今季初めてで、養鶏場での発生は香川、福岡などに続き13県目となる。これまで最も東側の養鶏場は滋賀県だった。
関係者によると、通報のあった養鶏場では約100万羽を飼育しており、陽性が確定した場合は殺処分になるとみられる。
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