今年最後のモニタリング会議を終えた東京都の小池知事が会見を開き「事態は大変厳しい」と述べ、若者に向けて「コロナを甘く見ないでください」とメッセージを送った。
「1週間平均で700人を超え、日々最多を更新している。現在のペースで増加すると2週間後には日々、1000人を超えるペースで新規陽性者が発生していくことになる。年末年始のここで感染を抑えなければ私たちはますます厳しい局面に直面し、緊急事態宣言の発出を要請せざるを得なくなる」と述べた小池都知事は、感染拡大防止のポイントに“人流を最大限抑えること”を挙げた。
そのうえで小池都知事は若者に向けて「コロナを甘く見ないでください。夜間の外出もしばらくは無し」とメッセージを送ると「軽症や無症状、若いから大丈夫だと思われがちだが、若い方でも入院、重症化することもある。長引く後遺症に悩まされている方も多い。実際に体験している方もたくさんいる。軽症、無症状で行動して、結果的に感染が拡大するとコロナの患者さんのために医療がさらにひっ迫する。コロナ以外の救急医療や通常医療が圧迫される。受けられるはずの医療が受けられなくなり、助かるはずの命が助からなくなる。若いから大丈夫では決してない。こんなはずではなかったと思ったときは、もう遅い。皆さん自身の将来を守るために、日々の行動を改めて見直してください」と訴えた。(ABEMA NEWS)からの記事と詳細 ( 小池都知事が若者に訴え「コロナを甘く見ないで」「行動見直して」 - livedoor )
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