れいわ新選組の山本太郎代表(47)は東京・有楽町駅前で街頭演説を行い、意見のまとまらない野党連合の危機感について語った。
聴衆からの「野党が多すぎて自民党を倒せないんじゃないか」との質問に対してマイクを握った山本氏は「おっしゃる通り」と話し「自民党1強というところに抗(あらが)う勢力がばらばらになってしまえば、政権交代なんて起きるはずはないんですね」と落胆した表情で述べた。
「景気回復のためには(国民)1人ひとりの購買力をあげられる国債発行のような積極財政が必要」と訴えながら「多くの野党が金融緩和をやめなければいけないと主張する。私たちは大反対、今、やめたら日本が壊れる。立憲民主党と共産党が政策のアップデートをしていかないといけないのに。だから私たちが先頭に立つため、みなさんの力が必要なんです」と聴衆に投票を促した。
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