ローソンが、大分県立宇佐産業科学高(宇佐市)の生徒が考えた「甘辛だれのネギ鶏おにぎり」と県立安心院高(同)の生徒が考えた「茶ろーる」をそれぞれ商品化し、3月中旬まで県内などの店舗で販売している。2月22日に県庁で商品の報告会があり、生徒たちがそれぞれの特徴をPRした。
県と同社などは、2013年度から高校生、大学生、専門学校生を対象に県産食材を活用した「次世代応援 地産地消商品開発コンテスト」を実施し、最優秀賞を商品化している。
今年度はおにぎりとベーカリー部門に計220作品の応募があった。おにぎり部門の最優秀賞は宇佐産業科学高の生徒が考えた「甘辛だれのネギ鶏おにぎり」で、鶏肉と県産白ネギを甘辛だれであえ、アクセントに県産ゆずごしょうを加えた。
レシピを考えた同高2年の中西るいさん(17)は「ゆずの風味が出るよう試行錯誤を重ねた。鶏もボリュームがあるので食べ応えがある」とPRした。
ベーカリー部門は安心院高の「茶ろーる」が最優秀賞を受賞した。県産のお茶を練り込んだ生地に、県産かぼす入りのクリームチーズを巻き込んだ。
同高2年の熊埜御堂(くまのみどう)幸芽(こうめ)さん(17)は「香りにもこだわっているので多くの人に食べてほしい」と話した。
「甘辛だれのネギ鶏おにぎり」は鹿児島、宮崎の両県を除く九州内の1092店舗で、「茶ろーる」は県内199店舗で販売する。【城島勇人】
からの記事と詳細 ( 高校生がローソンの新商品を開発 おにぎりとベーカリー、その味は? - 毎日新聞 )
https://ift.tt/ZxWT70m
0 Comments:
Post a Comment