/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/GWSCACK5VRKAPD2WWKUZTO22MQ.jpg)
天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまは6日午後、代替わりに伴う引っ越しで、赤坂御所を出て皇居へ移られた。新型コロナウイルス禍に配慮し、ご一家は引っ越し作業の間、当初想定されていた地方の御用邸ではなく皇居・宮殿に滞在される。作業完了後の15日にも、皇居内の新御所で生活を始められる見通し。
両陛下と愛子さまは午後2時半ごろ、赤坂御所をご出発。お三方は車寄せで、秋篠宮ご夫妻のお見送りを受けて車に乗り込まれた。
2時40分ごろ、皇居内の新御所にご到着。天皇陛下は、皇位とともに受け継がれる「三種の神器」のうち、剣と璽(じ)(勾玉(まがたま))をささげ持った侍従を従え、皇后さま、愛子さまとともに新御所に入られた。剣璽を新御所に納めた後、ご一家は一時的な滞在先となる宮殿に移られた。
新たに「御所」となるのは、上皇ご夫妻が昨年3月まで住まわれた旧吹上仙洞(せんとう)御所。居住部分のほか、賓客の接遇に使われる広間や応接室、側近の事務室などがあり、老朽化した設備などの改修が今年6月に完了した。陛下はこれまで、宮殿での行事や宮中祭祀(さいし)のたびに赤坂御所から皇居に通われていたが、今後は皇居内の移動となる。
赤坂御所は今後、バリアフリー化などの改修工事を行い、上皇ご夫妻が現在お住まいの仙洞仮御所(東京都港区)から移り住まれる。改修工事の完了は来年度になるとみられる。
からの記事と詳細 ( 天皇ご一家、皇居へご転居 - 産経ニュース )
https://ift.tt/38KgEO8
日本
0 Comments:
Post a Comment