兵庫県教育委員会は21日、特別支援学級の障害のある児童に対し、「生きる価値がない」などと暴言を浴びせたり、体罰を繰り返したりしたとして、姫路市立小学校の教諭(39)を懲戒免職処分にした。県教委は「人権を著しく損なう行為だ」と謝罪した。
発表によると、教諭は特別支援学級の担任だった今年4月、4年生の男子児童に「生きる価値なし。死ぬしかない。お前はどうしようもない」と暴言を浴びせた。また、プールの授業で怖がっていた別の男児の頭を押さえて無理やり水につけるなど、2018年4月~21年6月に、計6人の児童に34件の暴言や体罰を繰り返していたことが確認された。
教諭は事実関係を認め、「指導がうまくいかず、怒りにまかせてやった」と話しているという。
教諭の行為について、同僚が18年度から6回、学校の管理職に報告していたが、学校側は口頭注意にとどめていた。県教委は、男性校長(50歳代)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。
県教委は21日、部活の教え子だった女子生徒とホテルでわいせつな行為をしたとして、阪神地区の県立高校の男性臨時講師(30歳代)も懲戒免職処分とした。
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