警察が21日に明らかにしたところによると、17日午後1時56分ごろ、民労総の組合員に代わって配送トラックを運転していた運転手Aさんは、務安-光州高速道路の咸平ナビサービスエリアで何者かがトラックの燃料供給パイプを切断したことに気づき、通報した。警察が出動して確認したところ、Aさんのトラックの下部にある燃料供給パイプが鋭い道具で切断されており、地面には燃料が大量に漏れ出していた。 警察がサービスエリアの監視カメラを確認したところ、犯人は乗用車でAさんのトラックの後からサービスエリアに入ってきた。その後、車から降りて、Aさんが車を離れた隙にトラックの下に潜り込んで出てきた。そして、自分の車ではなく待機していた別の車に乗ってサービスエリアを後にした。 この日は光州市南区でも、荷下ろし中だったパリ・バゲットのトラックに何者かが卵を投げつけて逃走する事件があった。 光州では今月2日から、パリ・バゲットの製造したパンを光州・全羅南道地域に配送する物流ハブ「湖南シャニー光州工場」の貨物連帯組合員(ドライバー)らが、運送拒否ストライキを続けている。 このストは、パリ・バゲットを運営するSPCグループが、光州・全羅南道地域の配送ドライバーの要求に応えて車両を2台増やしたことから始まった。車両を増やしたことによって配送ドライバーの間では配送ルートをめぐる利権争いが発生。民労総の組合員たちは、楽なルートの割り当てを要求して一方的なストに入った。 ストに対してSPC側は強硬対応に乗り出し、代理ドライバーの人件費など被害補償を民労総の組合員らに請求した。これを受けて、民労総の組合員らは韓国全土で配送拒否ストに突入した。
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