
韓国でベーカリーチェーン「サムソンベーカリー」を展開しているサムソンBNC(Samsong BNC)は17日、ベーカリーチェーンなどを展開するベトナムのメサグループ(Mesa Group)とベトナム進出に向けた覚書(MOU)を昨年2月に締結していたと発表した。
MOUによりメサグループはフランチャイズ(FC)権を獲得し、ベトナムにおける商標権の登録も行う予定だ。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響でMOU締結以降の進行に遅れが出ていたものの、年内の店舗開設に向け準備を進めており、ホーチミン市を含む全国に計10店舗の展開を目指す。サムソンBNCはさらに、インドネシアやマレーシアなど、韓流人気が高い東南アジア地域に店舗を広げていく方針だ。
サムソンBNCは2017年から台湾やベトナムの展示会に出展し、東南アジア企業から進出に向けた申し出を受けていた。今回のベトナム出店もメサグループ側からの依頼により提携に至った。
「サムソンベーカリー」は韓国の大邱(テグ)市で1957年に創業し、3代受け継がれているベーカリーだ。何度も食べたくなると人気の看板商品「とうもろこしパン」は「麻薬とうもろこしパン」などと呼ばれるほどの人気を獲得し、現在はソウル市内や仁川(インチョン)国際空港など全国に20店舗以上を展開している。
からの記事と詳細 ( 韓国のベーカリーチェーンが地場メサグループと提携、年内にベトナム出店へ[経済] - VIETJOベトナムニュース )
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