創価学会名誉会長の池田大作氏(95)の死去が明らかになった18日、学会総本部がある東京・信濃町や周辺では悼む声が聞かれた。宗教の専門家らは池田氏の発信力などを評価する一方、「様々な見方がある」との指摘もあった。
18日は創価学会の創立記念日にあたり、多くの会員が信濃町周辺を訪れていた。突然の
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女性は大学生の頃、合唱団員として池田氏が参加する会合に出席したことがあった。「こんにちは」とあいさつすると、笑顔で「学業も頑張ってください」と声をかけられたという。「優しくて親しみのある人だった」と回想した。
著書などによると、池田氏は東京都大田区ののり製造業者の五男。14歳から軍需工場で働き、戦後、創価学会に入会した。1960年に第3代会長に就任し、79年に名誉会長となるまでに会員数を5倍以上に増やしたが、組織拡大の過程で「(会員が)強引に信仰を押しつけている」との批判を受けることもあった。
信濃町駅近くに住む男性(75)は、学会の拡大を目の当たりにしてきた。「どんどん施設が増えていった。これだけ組織を大きくしたのは純粋にすごいと思うが、絶対的なトップを失って学会は今後どうなっていくのだろう」と口にした。
近所の主婦(77)は「一度も会ったことがなく、幻の人というイメージ。近所には学会の関係者がたくさんおり、選挙のたびに公明党候補者への投票を依頼されたことの印象が強い」と話した。
からの記事と詳細 ( 池田大作氏死去、三色旗前にすすり泣く男性も…信濃町近くの住民「幻の人」「学会の今後は?」 - 読売新聞オンライン )
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