垂水の住宅街に『森のおうち』という素敵な名前のカフェがあります。温かい雰囲気の中で美味しいごはんがいただけると聞いて、さっそく出かけました。
シーリングファンが回る高い天井、窓からは光が差し込む、気持ちの良い空間です。
かわいい声が聞こえて振り向くと、近くのこども園の子どもたちがハロウィンのお菓子をもらいに来ていました。
『森のおうち』は、社会福祉法人みかり会が運営するカフェです。系列のこども園や高齢者施設との交流のほか、地域との関わりの場として、子育て支援や高齢者の健康支援なども行っているそうです。また、ハンディキャップのある人たちの就労支援の場ともなっています。
そんな同店では、リーズナブルに美味しいお料理やスイーツなどがいただけるとあって、いつも多くの人で賑わっています。特に人気なのが、週替わりのワンプレートランチ。
彩り豊かな「OUCHIワンプレートランチ」は品数豊富で、たっぷりの野菜が摂れることでも人気です。
お肉感たっぷりのミートボールにごはんの進む甘めのソース。「おばけチーズ」がかわいくてほっこりします。
さつまいもと蓮根の甘辛和えは秋らしい一品。とうもろこしのポタージュも量がたっぷりで身体に染み渡ります。
同店のメニューには淡路島のお米や玉ねぎが使われていて、時にはこども園の子どもたちが育てた野菜を使うこともあるそうです。
手間ひまかけて一品ずつ丁寧に作られる料理は、手作りならではの優しい味がして身体が喜ぶ感じがします。かわいい見た目だけでなく、料理のクオリティが高いのも人気の理由だと思いました。
ワンプレートランチのほかに、「あつあつ鉄板焼デミオムライス」880円(税込)や、「淡路島玉ねぎと手作りぼっかけのカレー」830円(税込)なども選べます。「キッズプレート」550円(税込)もありましたよ。
同じ敷地内で毎日焼かれるパンも好評です。
なんといってもお安い!ほとんどが100円台で購入できます。朝に焼き立てのパンはふんわり柔らかくて、ついあれもこれもと食べたくなってしまいます。秋らしい栗を使ったパンや、ぶどう風味のパイもありました。毎月新商品が出るというのも、選ぶ楽しみがあって嬉しいですよね。
「家族のようなほっこりできる優しいカフェ」を目指しているという『森のおうち』。立場や年齢を超えて、さまざまな人が共生する場所です。温かな空気の流れる快適な空間で美味しい食事やお茶をいただくと、ほっこりリフレッシュできますよ。
からの記事と詳細 ( 垂水にあるベーカリーカフェ『森のおうち』でほっこりランチを楽しみました 神戸市 - KissPRESS )
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