第２０回統一地方選の幕開けとなる９知事選（４月９日投開票）が２３日、告示される。北海道、神奈川、福井、大阪、奈良、鳥取、島根、徳島、大分の９道府県で、前回選から２県減った。統一地方選での実施数としては過去最少となる。
物価高対策や子育て支援策などが争点になりそうだ。今年は現時点で大型の国政選挙の予定はなく、各党の行方を占う戦いともなる。
前半戦では、札幌や大阪など６政令市長選も２６日に告示される。３１日には、４１道府県議選、１７政令市議選が告示され、いずれも４月９日に投開票日を迎える。
後半戦は一般市の市長選・市議選と、東京都の区長選・区議選が４月１６日に告示される。町村長選・町村議選は１８日告示で、それぞれ投票日は２３日。参院大分選挙区の補欠選挙（６日告示）と、衆院千葉５区、和歌山１区、山口２区、４区の４補選（１１日告示）の投開票は、後半戦と同じ２３日となる。
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