国内
神奈川・横浜市の旧大口病院で、入院患者ら3人の点滴に消毒液を混入し殺害した罪などに問われた元看護師に対し、横浜地裁は9日午後、無期懲役を言い渡した。
3人を殺害した罪で、検察側の求刑は死刑だった。
なぜ、裁判所の判決は無期懲役となっただろうか。
横浜地裁前から、フジテレビ社会部・魚住菫記者が中継でお伝えする。
およそ1カ月にわたり続いた患者3人の命が奪われた事件の裁判で、無期懲役という判決が下された。
まず9日の判決で横浜地裁は、裁判を厳粛に執り行うため、判決の内容がどのような結果になっても、主文は後回しにすると異例の通告をした。
判決の中で裁判長は、「責任能力を認めたうえで、動機も身勝手極まりないものでくむべき点は認められない」と断罪した。
一方で、被告が裁判で、「大変申し訳ないことをした。死んで罪を償いたい」と話したことなどを考慮して、「死刑を選択することは、ちゅうちょを感じざるを得ない」として、「生涯をかけて償ってほしいのが裁判所の結論です」と述べた。
からの記事と詳細 ( 【速報】元看護師の女 無期懲役判決 「主文後回し」異例の事前通告 旧大口病院3人“点滴殺害” - www.fnn.jp )
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