中国放送
新型コロナ、最新の感染確認の状況です。 2日は、広島市で104人、福山市で47人、呉市で過去最多となる26人。この時間までに県内で合わせて177人の感染確認が発表されています。 また、広島市で患者1人の死亡が発表されています。 ◇ ◇ ◇ そして、新型コロナのモデルナ製のワクチンの一部に異物が見つかった問題についてです。厚労省は、モデルナ製のワクチンに混入していた異物について、製造機器のステンレスの破片だったとの武田薬品工業の調査結果を公表しました。 ステンレスは、心臓の人工弁やペースメーカーなどの一般的な医療機器にも使われていて、極めて小さな粒子状の金属が筋肉内に注入された場合でも医療上のリスクが増大する可能性は低いとしています。なお、使用を見合わせていた3つのロットのワクチンを2日から回収する予定です。 ◇ ◇ ◇ 一方、使用を見合わせていたワクチン接種後、広島県の1人を含む2人が亡くなっていましたが、現時点では、死亡事例と接種の因果関係があることは確認されておらず、相互の関係なく、偶発的に生じたものと考えられるとしています。 なお、広島県の男性は31日、解剖されましたが、その結果では死因は不詳だったということです。男性に基礎疾患やアレルギーはありませんでした。 男性の父親は、「ワクチンの有用性は認めていて、ワクチン接種が滞ってほしいとは思わない」としたうえで、「息子は直前まで元気だった。死因が不詳というのは納得ができない」として、接種後の経過観察などの体制整備や接種と死亡の因果関係の調査を求めています。
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