2日午前8時10分頃、松江市東持田町の「平成ニュータウン」で、目撃男性から「人がハンマーで殴られている。犯人は逃げた」と119番があった。松江署員が駆けつけたところ、路上で近くの40歳代女性が血を流して倒れているのが見つかった。女性は頭などに4週間の大けがを負った。
松江署は約5時間後、市内にいた現場近くに住む無職、秦靖洋容疑者(46)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕。秦容疑者は「頭をハンマーで何回かたたいたのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と、容疑を一部否認しているという。
発表によると、現場付近には、金属製ハンマーが落ちており、署が事件との関連性を調べている。一方、女性側は2017年以降、秦容疑者に暴言や呼び鈴を鳴らす嫌がらせを受けていると、同署に複数回相談。署は助言やパトロールなどを強化していたという。
現場はJR松江駅の北東約6キロにある住宅街で、女性宅と秦容疑者宅は、すぐそばだった。県警は、2人の間に何らかの近隣トラブルがあったとみて、動機などを調べている。
直後に救急車のサイレンを聞き、様子を見に行ったという男性(77)は、路上の血痕などを目撃。「最初は交通事故かと思ったが、まさかこんな事件が起きるなんて」と声を震わせた。
付近は夕方まで規制線が張られ、住民らが出入りする捜査員を不安そうに見守った。容疑者逮捕の一報を聞いた女性(89)は、「一人暮らしなので怖かった。早く捕まってよかった」と
からの記事と詳細 ( ハンマーで殴られた女性、以前から男に暴言や呼び鈴を鳴らされる嫌がらせ…警察が警備強化中 - 読売新聞 )
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