近所では不気味がられる存在だった
容疑者夫婦が住んでいた渋川市内にある“愛の巣”には元々、和美容疑者と前夫が暮らしていた。離婚後、妻名義で購入された自宅に三重県から引っ越してきた章平容疑者が住み始めた。 新婚生活を送っていた2人だが、そこで起きたのが今回の事件だ。 「章平容疑者は2年前からツイッターを通じて、今回犠牲になった鷲野さんとやり取りをしていた。和美容疑者がそのことを知ったのは6月頃。 夫に鷲野さんとの関係を断つよう求めるもうまくいかず、結果的に最悪の事態に発展してしまいました」(同・全国紙記者) 犯行理由について、和美容疑者が鷲野さんに“(夫との男女の関係を疑い)嫉妬していた”などと伝えられている。 しかし2年前といえば鷲野さんはまだ16歳。万が一そういった関係があったとしても、責めるべきは夫だ。和美容疑者は理不尽な逆恨みの感情を鷲野さんにぶつけていたことになる。 夫婦の近所での評判は良くなかった。 「特に奥さんの方は不愛想で、挨拶もまったくしないから近所では不気味がられていましたね。 彼女は近所のコンビニでアルバイトをしていたのですが、なぜかネームプレートが『ゆでたまご』になっていた。冗談で“変わった苗字ですね”と声をかけたら、“ウフフ”と笑っていました」(近所の住民) なぜ「ゆでたまご」になのか同じコンビニの従業員に尋ねたが、「回答できない」とのこと。 接客態度も良くなかった。 「何回か会計をしてもらったことがありますが愛想が悪くて、嫌な感じ。 勤務中はいつもパジャマのような服装の上に制服を着ていました。髪もボサボサで不潔感が漂っていました」(別の近隣住民)
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