広島は6日、米国による1945年8月の原爆投下から76回目の「原爆の日」を迎えた。午前8時から平和記念公園(広島市中区)で平和記念式典が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年に引き続き大幅に規模を縮小して行われる。原爆が投下された午前8時15分に合わせ、1分間の黙とうをささげる。
式典前の平和記念公園には、早朝から多くの人が追悼に訪れ、犠牲者に祈りをささげるとともに、「あの日を忘れてはいけない」「核兵器のない世界を」と思いを新たにしていた。
式典ではこの1年間で死亡が確認された4800人の名前を記した原爆死没者名簿が原爆慰霊碑下の奉安箱に納められる予定で、名簿121冊の記載人数は計32万8929人となる。厚生労働省によると「被爆者健康手帳」を持つ人は3月末で12万7755人。平均年齢は83・94歳に達している。
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