就任6カ月目に初めて沖縄本島を訪問した木原稔防衛相は17日、同県の玉城デニー知事と会談した。木原氏は、政府が最も力を入れる安全保障政策の一つ、防衛力の「南西シフト」への沖縄側の協力を求めたが、会談は30分足らずで終わった。最大の懸案の米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設も、政府と沖縄との間で平行線が続く。
急速に進む「南西シフト」
「我が国が直面している戦後最も厳しく、複雑な安全保障環境に鑑み、安保3文書を踏まえた防衛力の抜本的強化も待ったなしだ」。木原氏は県庁で玉城氏と面会すると、こう切り出した。
政府は前代未聞の「代執行」を経て、1月に辺野古の新たな区域での着工に踏み切った。しかし、安全保障政策をめぐる沖縄の負担はこれだけにとどまらない。
2022年に政府が決定した…
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からの記事と詳細 ( 辺野古の工事中止求めるも…続く平行線 木原防衛相と玉城知事が会談:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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