能登半島地震で石川県輪島市から集団避難し、同県白山市の施設で共同生活していた中学生約250人のうち19人が、既に地元に戻っていたことが6日、輪島市教育委員会への取材で分かった。最大約2カ月の避難を予定していたが、学校側から一方的とも受け取れる避難終了の打診があり、意に反して帰らざるを得なかった生徒もいるという。
一部の保護者が反発。6日記者会見した小川正教育長は「指示した私の判断ミスだ」と述べ、陳謝した。
市教委によると、19人は東陽中と門前中の1~3年で、1月17日に白山市へ集団避難。その後両校は輪島市内で別の学校の校舎を使って生徒受け入れを再開した。
これを受けて同30日、教育長が両校校長に「2月4日をめどに生徒を地元に帰すことについて、保護者に意思確認してほしい」と指示。白山市に残る選択肢もあることを伝えなかった。
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