TikTokでは、クリエイティビティは金で買えないが、注目を集めるためのリーチなら金で買える。少なくともペプシ(Pepsi)はそう考えているようだ。 相変わらずマーケターたちのあいだでは、ソーシャルメディアの有料広告を活用すべきタイミングはいつなのかというトピックは、議論が尽きない話題である。 「一部の企業は、コンテンツの制作にばかり金をかけて、配信には十分な費用を投じない」と、ペプシ(Pepsi)でデジタルトランスフォーメーション、およびマーケティングケーパビリティのグローバルディレクターを務める、アマン・マサル氏は述べている。「我々は、パワフルなコンテンツを作るだけでなく、効果をプレゼンして上層部に予算の交渉を行わなければならない」。
「定石」になる可能性がある
そのパワフルなコンテンツとして、ペプシが提案する最新のクリエイティブが#PepsiChallengeである。 ペプシがTikTokの有料広告メニューのひとつ、ハッシュタグチャレンジ(#Challenge)を活用するのは、今回がはじめてのこと。そこでマサル氏のチームは、効果を最大限に発揮するために必要な要件を、徹底的に分析した。なにしろ、ハッシュタグチャレンジはTikTokが提供するマーケティングフォーマットのなかでも、特に高価な部類に入る。2020年春の料金表を見るかぎり、英国の場合、その費用は13万ドル(約1400万円)にも及ぶ。これだけの金額を投じるのだから、成功につながるであろう要素は、すべて押さえておく必要があったのだ。 インフルエンサーマーケティングエージェンシーの、ファンバイツ(FanBytes)でCEOを務めるティモシー・アームー氏は、以下のように述べる。「TikTokは、ほかのソーシャルメディアでは提供できない規模のUGC(User generated content:ユーザー生成コンテンツ)が生み出される。これこそがTikTokとほかのプラットフォームを分かつ、明確な差別化ポイントだ。今回の取り組みが成功した場合、ハッシュタグチャレンジはペプシにとって、定石になる可能性がある」。 @berfinmis # @pepsiglobal ile düet yapın Messi’yle eğlenceye hazır mısın? Topunu ve Pepsi’ni kap ##pepsichallenge’a katıl, eğlenceyi kaçırma ##futboludoyasıyayaşa ♬ Rotate #PepsiChallenge - Becky G and Burna Boy
からの記事と詳細 ( ペプシが、TikTok広告のペイドメニューに注目する理由:「オーガニック投稿は時間の無駄」(DIGIDAY[日本版]) - Yahoo!ニュース )
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