兵庫県は27日、インドに由来する新型コロナウイルス変異株について、新たに県内在住の男女7人の感染を確認したと発表した。このうち2人は、いずれも5月上旬にインド変異株が拡大している国から入国した女性という。県内のインド株感染者は計9人になった。
2人は空港検疫の検査では陰性だったが、県内で外出自粛をしている期間に症状が出るなどしたため、再検査をして感染が判明。残り5人に海外渡航歴はないが、全員がインド株感染者の接触者で、感染経路が判明しているという。
インド株の持つ変異は感染力やワクチンの効果に関わる免疫に影響する可能性があり、英国株より感染力が強いとの指摘もある。
また、県と神戸市は10~16日の1週間で、このインド株の感染者を含め新たに737人(うち神戸市345人)の変異株感染を確認したと公表。変異株の累計患者数は5974人になった。(藤井伸哉)
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