Sunday, May 23, 2021

感染231人で最多続く沖縄 きょうから「緊急事態宣言」 県は時短拒否の14店公表 - 沖縄タイムス

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 沖縄県は22日、10歳未満から90代の男女231人の新型コロナウイルスを確認した。21日の207人を超え2日連続で過去最多を更新、18日から5日間の感染者累計が1007人に上るなど、県内で感染が急速に拡大している。国の緊急事態宣言適用に伴い、県は23日から酒類やカラオケを提供する県全域の飲食店へ休業などを要請する。6月20日までの期間で、対策を徹底して感染を抑え込みたい考えだ。県内の累計感染者は1万4925人。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

県内の新型コロナウイルス感染者の推移 22日現在(県発表)

県内の新型コロナウイルス感染者の推移 22日現在(県発表)

県の新型コロナ判断指標と現状

県の新型コロナ判断指標と現状

 県は22日、「まん延防止等重点措置」に伴う午後8時までの営業時間短縮要請に応じない那覇市内の飲食店14店舗にコロナ対応の改正特別措置法に基づく命令を出し、店名を公表した。県が重点措置下での命令と店名公表を行うのは初めて。重点措置が22日で終わるため過料は求めない。

 22日に231人の感染が確認されたことで、療養者数は1899人となり、9日連続で最多を更新。県内の直近1週間の10万人当たりの新規陽性者は73・55人で、北海道75・78人に次いで全国2番目に多く、北海道の数値に迫っている。

 陽性者のうち感染経路が追えたのは86人。家族内が43人で半数を占め、職場内16人、友人・知人14人、施設内7人、飲食6人。年代別では20代が64人で最多。10代は27人、10歳未満が16人で、20歳未満がこの1週間で増加傾向という。

 市町村別では那覇市が78人で最多。宜野湾市32人、沖縄市23人、浦添市16人など。米軍関係は1人の陽性が確認された。

 政府による県への緊急事態宣言は昨年4月以来、2回目。県独自の宣言を含めて5回目となる。

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