兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを文書で告発した元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡し、県議会の調査特別委員会(百条委員会)委員長の奥谷謙一県議は8日、「痛恨の極み」と沈痛な表情を浮かべた。約1週間前に男性から、調査を進めるにあたりプライバシーに配慮するよう求めるメールが届いたと明らかにした。
百条委設置に際し「真実が明らかになっていくことを願っている」とのコメントを報道各社に寄せていた男性。奥谷氏は「文書の真偽を確かめるのがわれわれの目的。真相解明に努力する」などと語った。
一方、斎藤氏も公務先の岡山県から戻り、報道陣の取材に応じ、男性の死亡は7日夜に報告を受けたと説明。「百条委に出頭する職員への心理的ケアの準備をしていた。このタイミングで亡くなられたことは大変残念」と述べた。
斎藤氏はこれまで文書の内容や男性の行動について「噓八百」「公務員として失格」などと非難してきた。「表現が行き過ぎ、大変反省している」とした上で、「職員と信頼関係を構築しながら、よい県庁をつくるのが私の大きな責任だと思う」と話した。
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