麻生太郎財務相は6日の閣議後会見で、東京都議選の結果について「大幅に勝った人もいない大幅に負けた人もいないっていう選挙になった」と振り返った。開票前に自民党が50議席を超えると予測があったことについて、「テレビの予想は相変わらず外れたな、と。そんなに行くのかねと思ってました」と述べ、楽観してなかったと強調した。
麻生氏は、都議選の応援演説に入り、療養していた小池百合子都知事について「自分でまいた種でしょうが」などと発言。二階俊博幹事長が「問題外だ」と切り捨てるなど物議をかもし、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会への同情票が集まる要因の一つともされる。
麻生氏は「自民党の場合は第一党には返り咲きました。都民ファーストも議席を減らした。 誰も大幅に勝った人もいない、大幅に負けた人もいないっていう選挙になったんですかね。都民の気持ちがそういうことなんだろうね」と述べた。
都議選で自民党は33議席を獲得。31議席の都民ファーストの会をしのいで第1党となったものの、目標としていた公明党と合わせての過半数獲得はならなかった。
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