福岡県中間市にある認可保育園の私立双葉保育園で送迎バス内にいた園児の倉掛冬生(とうま)ちゃん(5)=同市=が死亡した事件で、県警は1日、業務上過失致死容疑で園に家宅捜索に入った。冬生ちゃんは登園のため乗った迎えのバスの中で約9時間後に倒れているのが見つかっており、死因は熱中症だった。県警は園の送迎や出欠確認などの安全管理体制に問題がなかったかなど資料を押収して調べを進める。
県警によると、冬生ちゃんは7月29日午前8時過ぎに迎えのバスに乗り、午後5時10分ごろに母親(37)が帰りのバスを迎えに行くと乗っていなかった。午後5時15分ごろ、園の駐車場に止めてあった迎えのバス車内で倒れている冬生ちゃんが見つかり、その後、死亡が確認された。司法解剖の結果、死亡推定時刻は午後1時ごろとみられる。
これまでの調べで、バスに乗っていた園関係者は運転していた40代の女性園長だけで、園長は「(冬生ちゃんは)降りたと思っていた。自分がバスに鍵をかけた」と話しているという。【佐藤緑平、浅野孝仁】
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