
韓国国防部はこの日、徐長官とオースティン長官が国防部庁舎で開催された韓米国防長官会談で、韓半島の安保状況と戦時作戦統制権(戦作権)移管推進の経過、規則に基づいた国際社会保護のための域内協力、3か国の安保協力など韓米同盟の主な懸案について話し合ったと明らかにした上で、上記のように述べた。 両長官はこの日の会談で、6・25戦争発生から70年以上にわたり韓米同盟が韓半島と北東アジア地域の平和と安定の中心軸であることを再確認した。また、韓半島の完全な非核化と恒久的な平和定着という韓米共同の目標と条件に基づいた戦時作戦統制権の移管計画をあらためて確認し、移管のための努力を続けていくことにした。 この日の会談でオースティン長官は、中国の脅威に対応するための韓米日の安保協力の重要性を強調し、徐長官は戦時作戦統制権の移管問題に多くの時間を割いたことが分かった。 韓米日の安保協力についてオースティン長官は、韓米両国が北東アジアで中国などによる共同の脅威に直面したとして、韓米日の協力が重要だと言及したことが分かった。これに対し徐長官は「大枠で、わが政府の新南方政策と米国のインド太平洋戦略の基調は大きくは違わない」として、韓米日の安保協力がきちんと推進されるよう努力するという既存の立場を再確認した。 徐長官は戦時作戦統制権の主要議題などについて詳細に説明したが、オースティン長官はこれに耳を傾けただけで別途の提案はしなかったことが分かった。 オースティン長官は現在実施中の韓米合同軍事演習について「十分に成功した」として「合同演習の成功に尽力した徐長官のリーダーシップに感謝する」と述べた。 出席者らによると、この日の会談では、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長による韓米合同軍事演習の非難談話に対する言及はなかったという。
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