Saturday, December 10, 2022

相次ぐ不適切な保育 対策として「防犯カメラ」に注目集まる - nhk.or.jp

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録画した映像は、子どもが園内でけがをした際などに保護者の要望に応じてけがの原因を説明するのに使用しているということです。

この園では、例えば3歳児から5歳児を担当するクラスは5人の保育士で61人の子どもを見ています。

保育士の配置基準より余裕はありますが、それでも仕事に追われる時間帯などがあるため、カメラで撮影された映像は保育士のサポートに役立っていると言います。

カメラの設置による子どものプライバシーへの懸念はこれまでに寄せられていないということですが、映像は2週間たつと自動的に削除される仕組みで、慎重に活用しています。

20代の保育士の男性は「子どもがけがをしたときなどに保護者に説明するとき、カメラがあると映像で確認して保護者に丁寧な説明ができるので役に立っています」と話していました。

0歳と5歳の子どもを預ける30代の母親は「以前に子どもがけがをして帰ってきたときに保育士が映像を確認して丁寧に状況を説明してくれた。安心して子どもを預けることができています」と話していました。

別の0歳と5歳の子どもを預ける40代の父親は「以前に子どもの服がなくなったとき、映像で確認してもらって見つかったことがある。カメラが設置されていると安心です」と話していました。

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